カヤックフィッシングで必要なものと、あった方が良くね?ってもの。
ここ数年特に海でのカヤックフィッシングが流行りだし、当然まだまだカヤックフィッシングを始めたいと考えてる方や始める方が多いと思います。
現実問題として買ったはいいけど、アレもいる!コレもいる!なかなか始めれん(笑)みたいな?
カヤックフィッシングを始めるにあたって、カヤック本体は当然必要になるわけですが他にも諸々必要なものがあります(何かを始めれば後々出てくるものです)
今回は【最低限必要なもの】【あったら便利なもの】って感じで2つ綴ります。
なお、リンク先はアマゾンやナチュラム等大型ネットショップで同じものがあれば貼っておきます、価格参考にでも利用してください。
【最低限必要なもの】
ロッド・リール・ルアーなど当たり前のものは割愛します(笑)
ざっくりと写真でまとめるとこんな感じ。
今回、僕のカヤックがバイキングカヤックさんの忍Proなので目線はそちら基準ですが大きな差はない・・・ですね。
- PFD(ライフジャケット)
- パドル2本
- リーシュコード複数本
- フラッグ
- ランディングネット
- スマホ携帯用防水ケースとストラップ
- ジップロック複数枚
- そこそこサイズのナイフ
- 給水タンク
- 樹脂製のBOX(最低でも1つ)
- カーゴベルト2本
- 車にルーフキャリア(トラックなら櫓など)
- 着替え
- タオル複数枚
以上、海水淡水関係なく最低限必要なものです。
フラッグは漁業船やプレジャーボートに気づいてもらえる可能性を上げてくれる装備です。
池などではその危険性はないため、フィールドによっては無くても良い場面もありますが、生命に関わるだけに使えるように所有しておくべき装備です。
忍Proにはフラッグが付属していますが海で使うには短く小さいです、写真にも奥に見えているフラッグです、海で使われる場合は大きく長い物を別途購入したほうが遥かに安全性が確保できるので覚えておいてください。
パドル2本はメインのパドル1本では何か不具合があった際に帰れなくなるため、予備も合わせた2本となります。
当然軽量化されたパドルほど漕ぎやすく疲れにくく良いのですが、耐久性が高いかどうかは正直不安を感じるところです。なにか損傷があった際に1本では漂流確定ですので2本目は生命に関わる必要装備となります。
またリーシュコードもパドルとカヤックを繋げることで紛失を防げるので生命に関わる必要装備といえます、身体とカヤックなど使い方はアイデア次第で沢山あるため複数本あっても損はないですね。
次に沈(転覆)した際に生命を守ってくれる装備がPFD(ライフジャケット)こちらは言わずもがなですね。その沈した際にリーシュコードやロープなどが絡まり再乗艇し難い場面になった際にそこそこサイズのナイフが必要になります、リーシュコードなどは必須なため絡まる可能性は0ではありません。外せないようなら切断するだけです。(リーシュコードやロープが切れるナイフを用意しましょう)そのため生命に関わる必要装備と言えます。
カヤックフィッシングでは余程の小魚以外は・・・いや小魚でもランディングネットを使いましょう(笑)
カヤック上では身体の逃げ場がありませんから、引き抜く行為やフィッシュグリップだけでは魚が暴れた時に自分の足にフッキングしかねません。またその衝撃で焦って沈することも考えられ、楽観せずランディングネットは必須だと認識してください。
多く語ることもないですがスマホ携帯用防水ケースとストラップは沈した際にも身体から離れず使える必要なアイテムです。
ジップロック複数枚は貴重品を持っていく際に必要です、財布や車の鍵などを入れてカヤックの中に仕舞うことで沈した際も紛失や故障を防ぐために使います。
あと現場と離れた場所で必要なものですが、車に乗せる際に固定しやすいようルーフキャリアとカーゴベルト2本は必要ですね。これは購入時にカヤックを引き取る際も必要なので予め購入しておく必要があります。
また車から出航場所まで遠い場合、カヤックカートなどを使うのですが、その固定にも同じカーゴベルトが使えます。覚えておくと無駄な買い物をせずに済むかと思います。
給水タンクですが、こちらは使用後のカヤックを軽く洗うために使います、海では海水が車に滴り落ち、淡水では藻や微生物が付着するため、車やカヤックを守るためにも必要なアイテムです。また最後に足やシューズを洗うことで気持ちよく乗車できるでしょう。
僕の場合は20㍑では足りず2㍑のペットボトルも2本余分に持って釣行しています。
樹脂製のボックスですが、濡れたものを入れるためのボックスですね。着替えもタオルも濡れるために用意するので社内を汚さないためにも必要です。
【あったら便利なもの】
- シート
- 専用PFD(ライフジャケット)
- 手桶
- 魚探
- パラシュートアンカー
- クーラーボックス+保冷剤と氷
- 給水ポンプ型シャワー
- カヤックカート
忍Proの場合、踏ん張るためのフットレストは付属していますがシートは付属していません。シートは無くても遊べますが、お尻や腰に負担がかかるのでシートがあった方がのんびり釣りを楽しめるため記載します。
専用PFD(ライフジャケット)こちらは背中上部に浮力材があり、シートに腰を掛けても浮力材が邪魔をせず快適なパドリングを提供してくれます。
また無駄に大きな収納ポケットがないため、沈した際の再乗艇の邪魔をしません。快適性が段違いですので記載します。
手桶はカヤック内の掃除に水をかけ〆た魚の血やヌメリを洗い落としたり結構有能なアイテムで手を洗ったり割とあると便利ですね。
魚探は無くても遊べますが広いフィールドでモチベーションを上げてくれるます。
また深度や地形の確認が出来ることは釣果にも繋がりますしGPS付きの物ですと現在地から流され具合も分かり安全性も上がりますので、もちろん無いよりはあったほうが良いアイテムと言えます。
パラシュートアンカーは風で流され難くしてくれるもので流されないわけではないです。ただ、ポイントに少しでも留まりたい場合に有効で条件によっては大きく釣果に影響がでるアイテムですから記載します。
短時間でリリース前提の方は必要ないですが、海や淡水関係なく冷えた飲み物や食べ物を腐らせない為にも必要なクーラーボックス+保冷剤と氷、キャッチ&イートでは勿論必須ですね。
こちらの購入はサイズをカヤックに合わせる必要があるためカヤック引取後に思案してください。忍シリーズの場合思った以上にスペースが狭くて驚きました(笑)
給水ポンプ型シャワー、こちらは上記写真の樹脂製ボックスの中に写っているシャワーヘッドのヤツですね。給水タンクを倒しながら水をかけるよりも、こちらの給水ポンプ型シャワーで水をかけた方が楽に洗えて節水にもなります。
カヤックカートは車から出航場所まで遠い場合、また足漕ぎカヤックのように重量のある場合はカートを使う方が楽です。皆さんそれぞれのフィールドを考察し購入してください。まだ見ぬフィールドへの旅では持っておいても損はないと思います。
ちなみにカヤックカートにはカーゴベルトが付属しているものがあります。僕が持っているものもカーゴベルト付属のもので、そちらを購入することでカートップの固定にも使えています。
これで少しでも安全快適に出航できますね、では皆さん安全に気をつけて楽しみましょう!
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